施工管理技士のお仕事探求マガジン » 施工管理技士としての働き方に関するQ&A~キャリアアドバイザーがお答えします~ » Q.施工管理技士の給料・年収ってどれくらい?

Q.施工管理技士の給料・年収ってどれくらい?

施工管理技士の給料はどれくらいなのでしょうか?施工管理技士になりたい業界の未経験者が気になる疑問を、元現場監督を務め、現在は施工管理技士を育成する研修の講師(共同エンジニアリング在籍)を務める重鎮に尋ねてみました。またキャリアサポート課スタッフからのアドバイスも掲載しています。

元施工管理技士
元施工管理技士・現研修講師プロフィール
共同エンジニアリングにて設計と施工の業務を約15年間行う。施工は主に国外を担当。リビア・台湾・フィリピン・インドネシアなどの海外を拠点に施工管理業務に従事。2017年より共同エンジニアリングの研修講師に。施工管理技士として務めた30年以上の経験を活かし、次代を担うプラントの施工管理技士の育成に尽力している。1級土木施工管理技士の資格保有者。

A.長期の施工管理の場合で年収700~800万円くらい.

元施工管理技士のインタビュー写真

A.スキルさえあれば、1,000万円も夢物語じゃない

ただ、年収1,000万円を超える現場は、だいたい海外が多くなってくると思います。国内であれば、長期の施工管理技士で年収700~800万円くらい。未経験者の最初の年収は、300~400万円といったところですね。

Q.派遣会社のほうが給料が高くなる?

元施工管理技士のインタビュー写真

A.しっかり実力をつけていけば給与が高くなる

正社員だとその会社の給与体制がありますが、派遣の場合はスキルさえ身につき、そして企業のニーズに合致すれば、自ずと給与は高くなります。また派遣の場合は依頼先から会社にお金が入るため、そのぶんを本人に還元するために正社員よりも給与額が増えるということもあります。

Q.現役時代の給料に不満はあった?

元施工管理技士のインタビュー写真

A.不満はなかったし、足りないと思ったこともない

私は元々労働組合の幹部で給与を決める立場でもあったので、自分で決めた給料に不満を言うとまずいことになりますしね(笑)。 まぁ、それは置いておいて、私の場合はお金よりもやりがいのほうが上回った感じですかね。そういう人は多いと思いますよ。

施工管理技士のお給料事情について
キャリアサポート課から補足します!

キャリアサポート課スタッフ

ここでは、施工管理に関する疑問について、共同エンジニアリング株式会社のキャリアサポート課スタッフからもお答えします。

A.施工管理技士の年収は全世代平均452万円

求人サイト「転職会議」のデータによると、全1290件の求人情報の全世代平均が452万円。最高額で2,000万円の求人もありました。では、年代別に見るとどのような違いがあるのでしょうか。以下をご覧ください。

年代別・施工管理技士の年収

建設業界の全世代平均年収は423万円

総務省統計局「平成29年賃金構造基本統計調査」-「D 建設業(D06~D08)」によると、建設業界の全体平均年収は423万円(最も労働者数の多い10~99人規模の企業から抽出)。施工管理技士に比べると、やや低い傾向にあることがわかります。

施工管理技士としてさらに給料・年収をアップさせるには?

経験を積む

工事現場では予期せぬトラブルが起こることもあります。施工管理技士として工期内に建物を完成させるには、現場の職人や技術者と連携を取りながらトラブルや課題を解決する力が重要です。現場でどれだけの経験を積んだかが施工管理技士としての対応力を左右するため、実務経験は企業からの評価材料になる大きなアドバンテージとして◎。経験を積みながらどのような状況でも円滑に工事を進行できる能力を身につけることで企業から重宝されやすく、給料や年収アップにもつながります。

転職をする

施工管理技士として実務経験を積んだり資格を取得したりしても、企業が実績や能力を評価する体制を整えていなければ給料・年収アップは叶いません。そのため、これまでの経験や保有資格を認めて評価してくれる企業に転職することで、給料や年収アップを実現できます。企業によっては働きながらでも資格取得を目指せるサポートを行っているところもあるため、経験を活かしてキャリアや年収をアップさせたい方は働く場を見直してみましょう。

資格を取得する

施工管理技士の資格を取得すると監理技術者や主任技術者など責任ある立場に就くことができ、企業から能力が評価されて昇給や年収アップにつながりやすくなります。さらに施工管理技師として必要な知識や能力を持っていることの証明にもなり、より好待遇な企業への転職にも有効のため、持っていて損はありません。企業によっては資格手当を支給しているところも多く、年収アップの近道として最適です。

共同エンジニアリングの資格手当

共同エンジニアリングでは、1級取得者には年36万円(月3万円×12カ月)、2級取得者には年18万円(月1.5万円×12カ月)の資格手当があります。その他、経験年数や物件の規模、また本人の能力により、基本給にプラスしております。

男性施工管理技士

一人ひとりの「キャリア形成」を一緒に考えます

とくに未経験で施工管理のお仕事を始める方は毎日が初めてのことだらけで不安を抱くことも多いかと思います。そこで共同エンジニアリングの採用面接は、1.5~3時間。一般的な派遣会社の面接時間である1~1.5時間程度と比べると、たっぷり時間をかけて行うことをご理解いただけるのではないでしょうか。一人ひとりの悩みや理想に耳を傾け、また入社後にギャップを感じないよう施工管理の仕事について良いところも悪いところも全部説明し、皆さんのキャリア形成を一緒に考えます。入社後もカウンセリング面談や社内研修を通してサポートをし続けます。